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千葉県立試験問題解説


問題文中に『ふつう』という語が使われていますが、『ふつう』というのは固定観念を表明するための言葉です。理科では条件をきちんと明示するか、せめて『一般的には』とか、『通常は』という語を使ってほしいものです。
(1)問題文にもありますが、浮くものは周囲より密度が小さく、沈むものは周囲より密度が大きいです。ですから、実験からそれぞれの密度を比較すると、
    ビーカーAより、水 > 氷
    ビーカーBより、水 > 固体のロウ
    ビーカーCより、    固体のロウ > 液体のロウ
これらより、水が最も密度が大きく、液体のロウが密度が最も小さいことになります。
(2)各ビーカー内にもともと入っていた液体は50cm³ですから、暖めたことによる液体の体積の変化は無視してよいでしょう。固体の温度が上がって液体になると、ほとんどの物質は体積が増えます。ところが水だけは、氷が液体になると体積が減るのです。だから氷は水に浮くのです。ビーカーAの氷は、溶けて体積が減ります。ビーカーBの固体のロウは、溶けて体積が増えます。ビーカーCの固体のロウも、溶けて体積が増えます。
(3)ロウが液体から固体になるときは、体積が減るのでウかエです。温度は、ビーカーのガラスに接する部分から冷えていきますから、ウが正解です。
(4)『密度=質量/体積』です。質量保存則より、質量は変化しません。体積が大きくなれば密度は小さくなり、体積が小さくなれば密度は大きくなります。


(1)肺では、血液中のCO₂を体外に捨てて、体外のO₂を血液中に取り込む働きをしています。また、CO₂は身体の各部の細胞が呼吸することで発生します。ですから、『二酸化炭素を多く含んだ血液が流れている』のは、『肺以前、身体各部以後』、です。
(2)呼吸でブドウ糖を酸化しても、CO₂とH₂Oしか発生しません。タンパク質を構成するアミノ酸は、分子中にアミノ基(-NH₂)をもっています。つまり窒素(N)を含んでいるのです。ですから、タンパク質を呼吸に使った場合、アンモニア(NH₃)が発生するのです。アンモニアは刺激臭があることでもわかるように、ヒトにとり有害です。ですから、これを肝臓で安全な尿素((H₂N)₂C=O )に作り替えられます。
(3)腎臓でこし出された液体は、原尿とよばれる薄い尿です。多くの水、アミノ酸、タンパク質は再度体内に吸収され、濃い(私たちが目にする)尿になります。これを再吸収といいます。量としては、水が最も多く再吸収されます。
(4)難しく考えすぎてはいけない例ですね。『排出』、ただそれだけです。


(1)釣り合いの三条件は、①力の大きさが等しい  ②力の向きが逆  ③2つの力が一直線上で働いている 、です。選択肢中の『一つの物体』とは、おもりのことです。
(2)ばねを引く力と、ばねの伸びは比例します。ですから、グラフのはじめは原点を通る直線になります。力を大きくし、物体が床から離れた後は、ばねの伸びは変わらないので、グラフは水平になります。
(3)動滑車+おもり=160gです。これらは、二本の糸で支えられています。ばねは、このうちの一本を支えているので、160[g]÷2[本]=80[g]がばねにかかる力です。実験1の表より、80gのときののびは、4.0cmです。
(4)動滑車は、『力で得をする分、距離で損』をします。『仕事の原理』ですね。おもりを50cm引き上げるには、距離で損をしますから、50×2=100[cm]ひもを引かなければなりません。
  ジュールは仕事の単位で、1[J]=1[N]×1[m]、また、ワットは、仕事率の単位で、1[W]=1[J]/s  です。覚えておきましょう。この問題では1[N]=100[g重]と定義されていますから、0.8Nの力で、1m引いたので、モーターのした仕事は、0.8[N]×1[m]=0.8[J]です。また、0.2[W]=0.2[J/s]です。よって、かかった時間は、0.8[J]÷0.2[J/s]=4[s]と、なります。


(1)アが高積雲、イが積雲か積乱雲、ウが巻雲、エが乱層雲(ちょっと、写真が見えにくいですが、、、)。
(2)雲量7は、晴れ。天気記号○。雲量0~1が快晴、2~8が晴れ、9から10が曇り。旗が北西にはためくので、南東の風。風力4なので、枝を4本。
(3)高気圧の中心に近いほど気圧は高く、低気圧の中心に近いほど気圧は低いです。
(4)風は低気圧中心に向かって吹きます。ただし、地球の自転の影響で、風向は等圧線に対し約45度、右にずれます。ですから、地点Pでの風向は、北→北西→西と変化し(反時計まわり)、地点Qでの風向は、南→南西→北西と変化します(時計まわり)。図2では、千葉県内での風向は、ほぼ北から南です。風は、低気圧の周囲から中心へ吹きます。ですから低気圧は千葉県の南側を通過したと考えられます。


(1)芸術画とは違います。原則的に、細い線と、細かい点だけで、陰影を付けずに描きます。
(2)『受精による』つまり、『性による殖え方』ですから、有性生殖です。
(3)花弁が一枚々々離れているいる花を離弁花、くっついている花を合弁花と言います。サクラ、アブラナなどが離弁花です。カボチャ、アサガオ、キクなどが合弁花です。タンポポのようなキク科の花は、小さな花が集まって、一つの『花』を形成しています。このような構造の花を頭状序といいます。小さな一つの花の花弁は、5枚の花弁が一つにくっついています。
(4)将来、種子になる部分が胚珠、果実になる部分が子房です。


(1)電極についた、わずかな水溶液が、次の実験に影響しないためです。
(2)式の両辺にある原子の個数が等しくなるよう、係数をそろえましょう。水素(H₂)や塩素(Cl₂)のように、2個の原子で、1個の分子を構成しているものを、二原子分子といいます。
(3)水溶液が電流を流す物質を『電解質』、流さない物質を『非電解質』といいます。溶質とは、溶けている物質のことです。塩酸(HCl)の溶質は、塩化水素です。
(4)電子は、負の電荷をもつ粒子です。物質が陽イオンと陰イオンに分かれることを『電離』と言います。


(1)導線をとりまく磁界が変化する事で、導線に流れる電流を『誘導電流』といいます。誘導電流を生じさせることを『電磁誘導』と言います。セットで覚えておきましょう。
(2)棒磁石を引きけるためには、dをS極にしなければなりません。ですから磁界の向きは、d→cです。電流の方向を調べるためには、右手の親指を磁界の方向に向けてコイルを握ってみればよいです。親指以外の指の向きが、電流の向きです。
(3)コイルに鉄心を入れると、磁力は桁違いに大きくなります。『コイルにかかる電圧を高くする』でも正解になると思います。
(4)コイルAに棒磁石のS極が近づいてきます。コイルAはそれに反発し、a側をS極に、b側をN極にします。力学的な意味での作用反作用とはちょっと違いますが、似ていますね。そのためにはb側から検流計に電流を流し込めばよいことになります。検流計の針は、電流の流れ込んで来た方に振れます。次に棒磁石が停止します。停止したものには、反発のしようがありませんから、電流も流れなくなり、検流計の針もゼロに戻ります。


(1)太陽の表面温度は約6000℃ですが、太陽を取りまくコロナの温度は100万~200万℃もあります。なぜこのようになっているのか、いまだ解明されてはいません。
(2)(埼玉県の解説からのコピペですが)地球(の観測者)と太陽の直径の両端を結んだ二等辺三角形と、地球と月の直径の両端を結んだ二等辺三角形の相似比が、400:1ということです。太陽と月の、直径の比と地球からの距離の比がほぼ等しいおかげで、皆既日蝕という天体ショーが観測できるのです。この偶然に感謝しましょう。
(3)『明け方』ですから、太陽は東にあります。つまり、南にある月に左側から光が当たります。よって、月は右半分が照らされることになります。図5では、地球の観測者がeの月に向くと、左側に太陽があります。
(4)月は地球にいつも同じ面を向けています。だから月の模様は、いつ見ても変化しないのです。いつも同じ面を地球に向けたまま公転すると、公転方向と自転方向が同じになります。ここでは問われていませんが、月が1回公転する間に、1回自転する(公転周期と自転周期が等しい)ことも、地球に同じ面を向けている原因です。

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本名は麻生 隆。
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