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2011千葉県立高校入試理科解説

問題
2011cri1 2011cri2 2011cri3 2011cri4 2011cri5 2011cri6
2011cri7 2011cri8 2011cri9 2011cri10 2011cri11 2011cri12 2011cri13 2011cri14 2011cri15 2011cri16 2011cri17 2011cri-a 2011cri-a2


(1)『蒸』発させたものを、『留める(とどめる)』から、『蒸留』です。
(2)20[N]×1[m]=20[J] エネルギーの単位『ジュール』については、1[W]×1[秒]=1[J]も覚えておきたいところです。日本では、ファミレスのメニューなど、食物のエネルギー表示はカロリー[cal]が一般的ですが、日本以外の国ではジュール[J]が一般的なようです。
(3)背骨がある=脊椎動物、背骨がない=無脊椎動物、です。
(4)1日で一周するので、日周運動です。1年で一周するのは、年周運動です。

(1)まるで社会科の資料の読み取り問題ですね。
   アイ 1980年以降、天然ガスも石油の割合も、増えたり減ったりしているので、誤りです。
   ウ 化石燃料とは、天然ガス、石油、石炭の総称です。太古の生物が造った有機物と考えられるのでこう呼ばれます。これらの割合を合計すると、この選択肢は正しいことになります。
   エ 各棒グラフの上部にエネルギーの総和があるので、正確にはそれを使って計算できます。2000年の原子力エネルギー量は、33.8×0.34=11.492。1980年は17.5×0.17=2.975です。11.492÷2.975≒3.9なので、誤りです。目見当でも問題ないですが。
オ 選択肢文中で話題になっているのは、エネルギーの『量』で、『割合』ではないことに注意してください。1980年は17.5×0.05=0.875、2005年は35.6×0.26=9.256です。9.256÷0.875≒10.6 なので、正しいですね。
(2)化石燃料は、燃焼という化学反応を起こして、はじめてエネルギーを取り出せます。ですから、化石燃料がもっているエネルギーは、化学エネルギーです。ボイラーで燃焼させて取り出されるエネルギーは、水を沸騰させる熱エネルギーです。吹き出す水蒸気でタービンを運動させるので、最後は運動エネルギーです。ボイラーは『化学エネルギー → 熱エネルギー』、タービンは『熱エネルギー → 運動エネルギー』、発電機は『運動エネルギー → 電気エネルギー』という、エネルギー変換装置なのです。光合成をする植物は、『光エネルギー → 化学エネルギー』という変換を行います。
(3)地球温暖化(global warming、climate change)、温室効果ガス(greenhouse gas)は、現代の地球人なら学んでおきたい言葉ですね。


(1)図1の右端の縦軸に[hPa]とあります。ヘクトパスカル、、、、気圧の単位ですね。
(2)水蒸気量=その気温の飽和水蒸気量 × 湿度 です。それぞれの水蒸気量を求めると、
   ア 21[g/m³]×0.85=17.85[g]
   イ 15[g/m³]×0.94=14.10[g]
   ウ 18[g/m³]×0.30=5.40[g]   と、なります。
(3)次の図を見ながら読んで下さい。低気圧は日本付近では、西から東へ移動することも考慮してください。
   低気圧模式図
(上図はココから引用しました。)
5/8、24時は、5月の真夜中なのに気温が20℃以上あります。この時、温暖前線通過直後と考えられます。
    よって、5/8 24時……晴れ、南~東よりの風、
5/8、6~12時にかけて、気温が急激に下がっています。寒冷前線が通過したのが6時頃なのでしょう。また、6時には、気圧が最も低くなっています。低気圧の中心近くがこの時通過したことになります。
    よって、5/8 6~12時……雨、東~北よりの風、
5/9 グラフでは最高気温が15時に出ています。気圧も前日に比べ高いです。高気圧におおわれて晴れていると考えられます。(本当の最高気温は、14時頃と思われますが、データはないですね。)
    よって、5/8は、一日中晴れ。


(1)エタノールで葉の葉緑素を洗い流して葉を白くし、ヨウ素液の色の変化を見やすくするのです。
(2)『呼吸とは、酸素を吸って、二酸化炭素を出すこと』という考え方は卒業しましょう。『呼吸とは、有機物を酸化分解して、生きるのに必要なエネルギーを作り出すこと』なのです。解答にある『細胞の』は、私には余計な言葉に思えます。
(3)この実験では、葉緑体の有無(ふ(斑)の部分は、葉緑体が存在しません)、光の有無と、光合成の関係を調べています。葉のそれぞれの場所の実験条件は、下記の通りです。

        A   B   C  D
  葉緑体   ◯  ×   ◯  ×
   光    ◯  ◯   ×  ×

AとCでは、光の条件だけが異なります。葉緑体の条件だけが異なるのは、AとBを比較したときです。


(1)ガラスの中では、光の速さは遅くなるため、屈折という現象が起きます。興味のある人は、『最小作用の原理』を調べてみてください。
(2)(3)下の図を試験中に描ければ、イメージできれば解けますね。

 2011c5


(1)『緑色の遺伝子』と『黄色の遺伝子』の両方をもっている場合、形質として表現されるの(表現形)は、『黄色』です。このように表現される形質を『優性形質』、このような形質発現を『優性遺伝』と言います。反対語は『劣性形質』『劣性遺伝』です。優性とか、劣性というのは、遺伝形質の発現上のことで、生存上の有利不利とは関係ありません。
(2)親Pの造る卵細胞の遺伝子型は『A』と『a』。親Qの遺伝子が『Aa』。親Qの造る精細胞の遺伝子型が『A』と『a』です。あとは、図の『子の代』に向かう矢印に注意して、『A』『a』『A』『a』を並べればよいですね。ウエは、減数分裂して染色体数が半分になっていないので論外です。
(3)子の代の4パターンは均等に生じます。この4パターンの内、『AA』『Aa』『Aa』が黄色です。この内、親Pと同じ遺伝子型の『Aa』は、601[個]×2/3 ≒ 400[個]です。
(4)親Pの造る生殖細胞の遺伝子型は、『A』と『a』です。子の代での緑色が造る生殖細胞では『a』と『a』です。これらをかけ合わせる場合、パターンは下の表のようになります。

      | A     a
  -------------------------------------
   a | Aa     aa
   a | Aa     aa

これら4パターンのうち、黄色は『Aa』、緑色は『aa』です。よって、2:2=1:1 、となります。


(1)このくらいは、書けるようにしておきたいです。銅は金属なので、単体で分子になりませんから『Cu₂』はありえません。気体の酸素は、2原子分子ですから『O₂』です。
(2)ポイントは、
   ① 原点を通る。
   ② 折れ線でなく、直線にする。
   ③ 描いた直線の上下に、プロットした点が、ほぼ同数あるようにする。
こんなところでしょうか。
(3)銅2.0gを酸化させるのに必要な酸素は、2.47[g]-2.00[g]=0.47[g]です。
この酸素の体積は、

   1.3g  :   1 リットル
 = 0.47g  :    x リットル

ですから、x=1[リットル]×0.47/1.3 ≒ 0.36[リットル]です。
この酸素を含む空気は、0.36[リットル]× 100/21 ≒ 1.72[リットル]です。
(4)マグネシウムと酸素の化合の比は、

    Mg  :  O
    0.6  :  0.4
  = 3   :  2

銅と酸素の化合の比は、

    Cu   :  O
    2   :  0.47

ここで、酸素の値を2にして、マグネシウムの場合とそろえます。2×2/0.47 ≒ 8.51 より、

    Cu   :  O
     8.51  :  2

よって、同質量の酸素と化合する、銅とマグネシウムの比は、8.51:3 となります。最も近いのは、8:3ですね。


(1)図2では、500mAの端子を使っています。メーターの5まで振れて500mAということです。2まで振れているので200mAです。
(2)表1より、抵抗2は、4.0[V]÷0.5[A]=8[Ω]です。500mAを0.5Aに直すのを忘れないでください。
(3)流れる電流が予想できないときは、最も大きな電流の端子を選びます。小さな数字の端子に大電流を流したら、電流計が壊れてしまうからです。まぁ、それはそれで煙なんか出てきて、面白いのですけどね。
(4)ア~オの抵抗値を求めておきましょう。
   ア 10+10= 20[Ω]
   イ 50+50=100[Ω]
   ウ 10÷2=   5[Ω]
   エ 50÷2= 25[Ω]
   オ 10+50= 60[Ω]
次は、a~eです。
   a 8[V]÷0.08[A]=100[Ω]
   b 8[V]÷1.60[A]= 5[Ω]
   c 8[V]÷0.32[A]= 25[Ω]
   d 8[V]÷0.40[A]= 20[Ω]
   e 8[V]÷0.13[A]= 60[Ω]
(eの0.13Aというのは、実は、0.13333…Aのことなのでしょう。そう考えると、60Ωで割り切れるのです。)
あとは、一致するものを探すだけです。


(1)生物の死骸が体積してできた岩は、石灰岩とチャートです。石灰岩は、炭酸カルシウムが主成分ですから、塩酸と反応して二酸化炭素を発生します。

  CaCO₃ + 2HCl → CaCl₂ + CO₂ + H₂O

ですがここでは、『塩酸をかけても泡は出ない』とあるので、二酸化ケイ素(SiO₂)を主成分とするチャートであると考えられます。
(2)アイウを除外する消去法で求められれば、良いと思います。
  ア 『うすくはがれる』が決めてです。劈開(へきかい)と言います。これは雲母の特徴です。
  イ 無色鉱物で『決まった方向に割れる』とあるので、長石です。
  ウ 『無色』『不規則に割れる』より、石英です。
これらを除外すれば、エを選べます。カクセン石が有色鉱物であることを知っていれば、イとウは真っ先に除外できます。下の表は暗記しておきましょう。
火山岩組成表
6種類の火成岩は『シンカンセンはカリアゲ』(シン=深成岩、カ=カコウ岩、セン=センリョク岩、は=ハンレイ岩、カ=火山岩、リ=リュウモン岩、ア=アンザン岩、ゲ=ゲンブ岩)などと覚えます。『流産、安産、元気な子、母ちゃん先公半殺し』なんてのもあります。
造岩鉱物は、『セキしたチョウさん、ウンコ カクセン キ カンぼう』などと覚えます。
(3)示相化石の『示相』は『ようすを示す』という意味です。つまり、堆積した当時の環境を示す化石ということです。示準化石の『示準』は『水準を示す』という意味です。準は一字で『みずもり』と読みます。『水盛り→水面の位置→垂直方向の位置』ということです。垂直方向の位置は、地層では『時代』を表します。示準化石は、その地層が堆積した時代を推定する手がかりになるのです。
(4)図2の三つの柱状図の、『火山灰1と④の境』と『C地点の道路表面』を赤線でつなげてみました。
  2011c-9-1
地層の上下の積み重なり方を手がかりにして、同じ地層を探すのです。

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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本名は麻生 隆。
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